素晴らしかな「無料美術館」
2020年11月10日。お昼12時30分に、さっさとご飯を食べてから、美術館に行ってきました。
入場料は無料です。しかも入館者はひとりもいません。ベンチが無造作に並んでいるだけの、普通の公園です。
作品はどこにあるのでしょう?
そうです!上空にありました。素晴らしい蒼穹が包み込むように出迎えてくれます。
ベンチに寝そべり、10分間ひたすら青い作品を鑑賞しました。地球の半分を独占した気分です。
「これはいい!」
「絶品だ」
「気分がいいし、気持ちがよくなる」
日の当たらない美術館以上です。まさに生きている作品そのもの。
秋の空には特別な価値がある。部屋のなかには何の価値もない。ときと場合によって価値が変わる。
いいものを無視するのはもったいないでしょう?
「いいもの」がいつどこにあるかを気にすることを心から推奨します。
「上を向いて歩こう」を部屋のなかでいくら歌ってもしょうがないでしょ!
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