天邪鬼

聖書を聖書として読まないように、教科書も教科書的には読まない。もちろん先生のいうことなんて聞かない。聞くときがあるとすれば、先生が正しい言葉を口にしたときだけ。正しい言葉とは生きた言葉のことだ。死んだ言葉があるからね。そういう言葉は心に突き刺さってこないから分かるもの。外に鈍感になって内に敏感になるようにしよう。正直になんでも信じるからいけない。ぜんぶ信じていたら動けませんよ。優等生は真面目だから、あれもこれも信用して身動きが取れなくなっているんだよ。カチカチの頭でカチカチの生活をする。君が銀行みたいになってどうするの?また権威を鵜呑みにしない。かといってあからさまに否定もしない。権威は権威なのは事実なのだから、適度に尊重すればいいだけ。否定に効力があるときにだけ否定すればいい。非難は中学生でもできるのだから、非難したい人に自由にやらせておく。だれでもできるのに、あなたがする必要もないでしょう。それよりも非難にチカラを持たせるような努力をする。チカラのある非難のみ非難として機能するのだからね。批判が批判となるためには、批判する側にもチカラがいる。そのチカラを養うことだ。闇雲に騒いだところで仕方ない。誰かがこう言ったからといって過度に反応することはない。噂なんて勝手に泳がせておけばいいの。そうすれば落ち着く場所に落ち着くのだから。噂をコントロールしようとして多大な労力を消費しても何も残らない。だから、君の直感と嗅覚をもっと信じよう!漠然と感じる君自身の感覚のほうが正しい。ただし、ここに書かれたことも信用してはならない!これが注意だ!

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