流れのようなもの

肝心なことは隠れている。例えば①と③は見えるが、肝心なことは、その中間の②であることが多い。知識と情報からこの隠れた②を予測して見つけることが大切。点と点との関係性からもうひとつの点を発見する。肝心なことこそ誰もが言いたがらない。点と点とは大きな波のようなものから抽出されたものであり独立しているものではない。この大きな流れの中からピックアップされたものである。だから、点に注目すると同時に、その周辺の隠されている塊あるいは傾向などを把握するように努める。情報の推移を追っていく。わかりやすい例は、一日の新聞を床一面に広げるとする。二日目も同じようにその上に重ねる。これを一年から五年以上やると想像する。この情報の束を縦方向に見るとどうなるか。下にある古い情報はどのように上に向かって変遷しているのか。複数の点が混淆されている。しかし立体的に捉えると規則性が浮きでてくるはず。関係性に着目すると大きな失敗のリスクを減らすことができると思う。

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