異星人との結婚

彼女は晴れてある異性と結婚することになった。
「よかったね」
「ありがとう」
「ところでどこに住むの」
「そうねえ。どこかしら」
「彼は異星人だよ!」
「ただの異性ではなかったのね」
「少なくとも地球じゃ無理でしょう」
「どうりで会話が噛み合わないと思った」
「異星人語で喋るからね」
「一緒に生活できるかな」
「できれば君も異星人だよ」
「嫌だわ。じゃあ、かかわらない」
「かかわらない結婚ねえ」
「いいと思わない?」
「いいね!」







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