コンセント問題

コンセントを使うたびに思うのだけれど、いったいなぜ何十年も変わらないのかということ。時代錯誤も甚だしい。一斉に変えるのは現実的に難しいだろうが、変えようとする話を聞いた試しがない。すっかり定着しているスタンダードを変えるのは大変だが、コンセント以外は著しく変化しているのに、コンセントだけがそのままというのはおかしいな話である。まずはコンセントなしにすべきだ。無線(技術的に可能なら)か非接触をコンセントに置き換えるのが現実的だと思う。手の力でコンセントに差し込むのはあまりに原始的で古く、かつ発火などのリスクが大きく不便だ。コンセントの廃止が望ましいが、なにせ電化製品の多くがコンセントありきで製造されている。これだけ普及してしまっているのを変えるのが不可能に近いほどの難業であることは承知しているものの、将来的な方向性をいまのうちに打ちだしておいたほうがいいだろう。まさか100年後もこれまで通りのコンセントであるとは思えない。
これをコンセント問題と呼ぼう。

あなたはどう考えますか?

渋谷昌孝(masataka shibuya)

0コメント

  • 1000 / 1000