投資家

この子供は珍しかった。「なぜ?」という代わりに「これは幾らなの?」と母親にいつも質問した。子供は成長して名札を見ずとも値段を当てることが出来るようになった。それからは自分で値段をつけるのに手腕を発揮していった。

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