コロナ対策じゃなくコロナ疲れ対策

コロナ対策ではなく、コロナ対策疲れに困っている方が多いのではないかと想像する。一年もおなじニュースばかり繰り返されるので、情報の病とも言える状況に陥りやすくなっている。いくらコロナが重大な感染症だからといっても(十分わかっているつもりですが)、また感染したのちの後遺症が恐ろしいといっても、コロナ疲れはひどくなる一方なので、なにか対策を考えないといけない。少なくとも、平均的な日本人ならば、コロナ疲れ対策をしているものと思う。対策の一つは、これまでのやり方をやめること。二つ目は、闇雲にがんばるよりも発想の転換をする方に主眼をおくこと。(がんばる環境下でがんばることは有効だが、がんばる環境下にないところでがんばるのは無効となる可能性があるのではないか?)。三つ目は、今ではなく将来に備える時間を増やすこと。つまり配分を現在よりも未来に移譲する。

仕事の量が減っている会社が増えているが、いいこと。また、本を読む人が増えているのもいいこと。一番大切だと思うことは、なんといっても発想の転換でしょう。生き方と習慣と仕事に対する古い考えから脱却し、新しい世の中に適応する努力をすることに、エネルギーを費やすべきと考える。まだ新しい世の中の全体像は見えないが、変化の電車に乗る心構えでいることだけでも大きく違うでしょう。努力は必要だが、努力すべき方向が変わっていることに注意する。過去の努力のあり方は、将来の努力のあり方とはまったく別物になるかもしれない。

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